新興のスタートアップコミュニティにおいて、資金調達は本来あるべきよりも困難です。その主な原因は、確立されたプロセスや共通の用語が欠如していることにあります。すべてが新しい状況ですが、タームシートや取引条件に関しては、これは必ずしも良いこととは言えません。
私はこれまで何度も、コミュニティ全体で共通の「コミュニティ・タームシート」を用意し、それを交渉の出発点として、その後に最終的な契約書へと進めるというアイデアを提案してきました。
中西部地域の投資家や創業者は、タームシートの内容を把握しようとするだけで多くの時間を浪費しています。場合によっては、条件をどうすべきかを決めるのに、さらに多くの時間を費やしてしまうこともあります。そこで、ここでは1ページのタームシートテンプレートを共有したいと思います。こちらがGoogleドキュメントのリンクです。コピーして自由に編集し、ご自身用にカスタマイズしてください。

これはあくまでテンプレートであり、主要な条件は各自の好みに合わせて更新することを前提としています。また、持分比率や投資額についても、実際の状況に合わせて更新することを想定しています。この架空のシナリオでは:
- 投資家は、ポストマネー評価額5,000,000ドル、プレマネー評価額4,000,000ドルの条件で、会社の20%の株式に対し1,000,000ドルを投資します。
- 創業者は2名で、持分は均等であり、それぞれが会社の35%を保有しています。
- 株式の10%に相当する新たなオプションプールが設定され、将来のチームメンバーに割り当てられる予定です。
これは交渉の起点となります。多くの案件では、ラウンド終了後に新規投資家が15~30%程度の株式を保有する形で成立します。場合によってはそれ以上になることもあれば、それ以下になることもあります。もし投資家が経営に関与せず、30%以上の株式を求めている場合は、他の投資家と話し合って水準を揃えることを強くお勧めします。
タームシートが締結された後は、クロージング書類の作成を弁護士に依頼する必要があります。多くの人がGunderson DettmerやCooleyを利用しており、希望すればどちらの事務所もより堅牢なタームシートを作成してくれます。Cooleyには、書類を生成するための便利なツールもあります。
このテンプレートは、Drive Capitalが過去に使用してきたタームシートに大きく影響を受けています。同社の許可を得て、これを公開しています。